イタリアへの憧れ

 

今年は私にとって、二つの願いが実現した年でした。

一つはイタリア語検定の準二級に合格した事と、長期のイタリア旅行です。

 

私とイタリアとの出会いは30年前になりますが、

親戚との初イタリア旅行で、歴史好きの私は、

眼の前に広がる数々の世界遺産にすっかり魅了されました。

 

又片言のイタリア語にも耳を傾けて "Brava!"と言って下さる、

イタリアの人々は飾り気が無く素敵でした。

 

以来イタリア語を学ぶ!それが私の目標となり、

令和3年から受験開始、ascoltoの苦手な私は挫けながらも、

ゆき先生の温かいご指導の元、何とか準2級の合格を果たしました。

 

そして6月もう一つの夢、一か月のイタリア旅行も実現できました。

伊半島北半分の10都市を巡りました。

 

重いスーツケースを引っ張り、コインランドリーは必須の列車旅。

ボルゲーゼ美術館・エトルリア美術館、

アッピア街道の敷石、数々の美しい教会、

サンフランチェスコ教会での神父様のお話、

アオスタの山並み、ひなびたトルチェッロ島...

ここに書き尽くせませんが、全て心に刻みました。

 

言葉は通じたのか?いえいえ、やはり片言です。

が、とっても楽しかったのです!

 

イタリア語は私にとって憧れの言葉ですが、

これからもずっと学び続けたいと思っています。

 

Yukiko

 

2023年秋季 準2級合格

2024年1月 ご寄稿